あいん

　私がペット火葬事業に挑戦しようと思った理由は、道端で命を落としている動物を見て、動物の命があまりにも軽視されているように感じたところからでした。
　道端で命を落とした動物たちは、廃棄物としてゴミにされてしまいます。何の情報もなく廃棄処理されてしまったペットたちを、飼い主さんは、永遠に待ち続けてしまいます。
　我が子の生死がわからなければ、いつまでも心の整理が付けられず、先に進むことが出来ないのではないか？仮に自分のペットたちが、どこかで命を落としたとしても、最期はせめてお見送りしたいと思うし、ゴミにされてしまう事は二重三重の悲しみになると思い、道端で亡くなったペットさんを飼い主さんの元へ帰らせてあげる活動がしたいと考えたところからです。
　ご遺体は傷みやすいので僅かな時間しかお預かり出来ない為、もしも飼い主さんのお迎えがない場合でも、火葬炉があれば、ゴミにすることなく、こちらで火葬してあげられる。遺骨は合葬墓に納骨して供養してあげようと考えたところからです。
　そして、いつか秋田県は動物の命を廃棄物として扱わない県になってくれたら良いな。本当は日本中、世界中がそうであって欲しいけど。
　動物たちと共存し、より良く生きる為に！！